ポンポン山というのが埼玉県にある。
例の埼玉県の山の本に載っているのだが、標高がなんと30mだというのだ。それって山登りなのか。
まあいいや。言葉変えれば低山登りという言葉もあるし、それには当てはまるだろう。
そして、どうも東松山の名物ヤキトリが美味しいらしい。終了後、それをアテにルービーというのも良かろう。
5月連休も終盤、5月5日こどもの日に行くことにした。
立派な構えの東松山駅。快速急行で7:45に到着。
トイレ等の身支度をして出発。
とりあえず吉見百穴までのガイドをグーグル先生にお願いし、駅を下りて真正面の平坦な道をひたすすむ。
岩室観音。
ポンポン山は登山にあらず、名所旧跡などを尋ねながら最後にポンポン山に辿り着くハイキングだ。
松山城跡の看板。
小高い丘になっているようだが登るのはやめておいた。
吉見百穴の看板。
国指定の史跡だ。有料での観覧だが、丁度開門の8:30になったことだし寄ることにした。
ポコポコと穴が空いている。
昔々はコロボックルの住居だったという説があったが、今は墓地として横穴を掘ったものとされている。なかなか迫力がある。
しかし自然が多くて豊かだ。
水仙が咲いているエリアもあった。
ところどころ地図もあるしわかりやすい。
ポンポン山に向けてズンズンと登る。
この辺りも山登り気分満載だ。
途中、黒岩横穴墓群を通り過ぎた。上手く写真が撮れんかった。
看板に従ってポンポン山を目指す。
ポンポン山入口の看板。
おお。ここが、
ポンポン山か。
地図がある。
高負彦根神社という正式名称はどこかに行ってしまい、すっかりポンポン山公園ということになってしまっている。
神社の奥に看板が。
更に奥に進む。
あれか。
バーン。
なかなかの光景だ。
気持ちいい。
山というより小高い丘なのだが、地元の方に愛されてきたのだろう。
ちなみに足で踏むとポンポン鳴ると言うが、残念ながらその効果は確認できなかった。
このポンポン山。なかなかいいではないか。
日常生活レベルの坂道があるが概ね平坦な道で、しかも山歩き気分が楽しめるところもある。そして眺望もそれなりに楽しめる。後半の舗道歩きがしんどいが、何と言ってもシメはヤキトリにルービーが最高。
また来よう。
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