〜つづきから〜
【4日目】
4日目火曜日と5日目水曜日は天気は良さげ。6日目木曜日は確実に雨。
なので色々考えて4日目火曜日に焼岳に行く事にした。行ける時に行っておかないと行けなくなるし、そうなったら残念極まりない。
焼岳は以前から行きたいと思っていた。上高地からも比較的行きやすいのと、バリバリ活動中の活火山なのでいつ登山禁止になるか解らない。何より百名山だし乗鞍に毎年来ていた時から一度は登りたいと思っていたのだ。
とはいえ昨日の徳本峠ピストンの疲れもあってか少し出遅れた。
6時の河童橋。既に人出が。
穂高連邦方面。
焼岳方面。見えない。
河童橋を渡って対岸を川下方面へ歩く。
ウエストン碑。
日本アルプスに惹かれ、日本に近代登山をもたらした。
陽が昇って来た。
キラキラしてキレイだ。
西穂高岳方面の登山口。焼岳登山口はここを左折する。
技術がある方でその気になれば焼岳から穂高連峰までずっと縦走できる。
ズンズンと未舗装の道を進む。
6:30頃、焼岳登山口に到着。
注意書き通りweb経由で登山届を出す。便利な世の中だ。
6:42にスタート。
少ししたら急登が始まる。
いい景色だ。
前半は急登とはしご。
ここもはしご。
またはしご。
暫くすると焼岳が見えてくる。
大正池も見える。いい感じの道だ。
山頂までいい天気だ。
最も長いはしご。
だいぶ登ったかな。
モワッとしているのは噴煙か?雲か?
森林限界を過ぎると高木が無くなる。
そして正面に見える焼岳方面にまっすぐ行くのでなく、右の山の間を越える。マジかよ。
太陽を煌々と受けての登りはツラいです。
たまに出現する植物が癒してくれる。
いいですな。
もう大正池は見えない。
トリカブトか。
9:04、焼岳小屋へ到着。
おつかれさまでした。しばし休憩。
飲み物の他、簡単な食事と百名山バッジやTシャツなども販売していた。
さてと行きますか。
9:20頃出発。
ラストスパートという気持ちで出たが、それは大きな間違いだった。
ズンズンと急登を登る。
ななかまどか?
あざみ。
急登を登るとピークに立った。
写真ではわかりづらいけれどここから大きく降りる。マジかよ。
これはガッカリだ。そして雲に隠れている先が焼岳だ。まだまだ先は遠い。
上高地方面がキレイに見える。
これを見ながらのんびりと行くとするか。
いったん下り切ってから登る。
岩が多くなってくる。
看板が倒れていた。
大事なことが書いてある。
看板から少し稜線チックなところを歩く。
この岩場を山頂に向けて歩いていく。
疲れる。
噴煙が上がっているところがある。
流石は活火山だ。
段々と急になってくる。
いつになったら着くのだろうか。
だいぶ登って来たが、よく見ると登山道は大きく左に巻いている。
マジかよ。
山頂を右に見ながら大きく旋回する。
上高地だ。段々と高くなっていく。
上高地からもキレイに見えるのだろうな。
今度こそラストスパート!
中央左に噴煙が見える。
11:13。頂上へ到着。
ついたー! ナカナカの達成感だ。
いやあ、おつかれさまでした。
上高地が見える場所を陣取る。
昼食の準備。
今日もまたフリーズドライのパスタ。
余るお湯で紅茶も頂きます。少しひんやりするので暖かい飲み物は正解だ。
微妙に雲が掛かり、北アルプス方面は見えない。
あちらが南峰。
二等三角点があるが現在は登ることができない。
火山湖。なかなか幻想的な風景だ。
12:10頃下山することに。
中の湯方面に広がる景色も良さげだ。
下山途中で一昨年乗った新穂高ロープウェイが見えた。
そうか、この高さまで連れて行ってくれるのか。それは楽だな。
いったん下がってまた登る。
標高はだいぶ異なるが、広島の道後山に少し似ていると思った。
登りも辛かったけど下りもなかなかキツい。途中休憩している男性とお話ししたが「焼岳ナメてました」とのこと。これならば槍の方が楽だとのこと。変化に富んだコース、最後の岩場、そして何より何度も失望させられるところがあるからかな。
15:12。焼岳登山口へ到着。
おつかれさまでした。
下山途中パラパラと雨も降って来ていたが、この時間は晴れていた。
一路河童橋へ。
いや、上高地ホテル前で休憩。
既に水筒の水はなくなっていた。
16:00頃、河童橋に着いたら雨が。
今更雨具を着るのもなんだしホテルの売店でビニール傘を購入。
これは酷い。
皆さん慌てだした。
右奥に見えるのはさわんど行きバスの行列。2時間待ちだとか。
トイレから。雨は潡々酷くなっていく。
焼岳の道中にこの雨に降られなくて良かった。ついている。
途中ネイチャープラザで休憩。
テントに帰るとずぶ濡れ。
タープへ避難すると目の前の木に猿が。
悠々とテントの間を歩いている。
テントのファスナーはしっかりと閉めましょうね。
お風呂も混雑していた。風呂上がりにいつもの食堂へ。
17:54。いつもの生ビール。
頂きまーす。
今宵は食事もこちらですることにした。
疲れていることもあるし、雨の中調理するのも面倒だし。
NHKで涸沢の特集を再放送していた。
いいなあ。今回行けるのだろうか。
ま、先ずは今回のキャンプの第一目標である焼岳に登れて満足だ。
テントに戻り早めに就寝。
〜つづく〜
【4日目】
4日目火曜日と5日目水曜日は天気は良さげ。6日目木曜日は確実に雨。
なので色々考えて4日目火曜日に焼岳に行く事にした。行ける時に行っておかないと行けなくなるし、そうなったら残念極まりない。
焼岳は以前から行きたいと思っていた。上高地からも比較的行きやすいのと、バリバリ活動中の活火山なのでいつ登山禁止になるか解らない。何より百名山だし乗鞍に毎年来ていた時から一度は登りたいと思っていたのだ。
とはいえ昨日の徳本峠ピストンの疲れもあってか少し出遅れた。
6時の河童橋。既に人出が。
穂高連邦方面。
焼岳方面。見えない。
河童橋を渡って対岸を川下方面へ歩く。
ウエストン碑。
日本アルプスに惹かれ、日本に近代登山をもたらした。
陽が昇って来た。
キラキラしてキレイだ。
西穂高岳方面の登山口。焼岳登山口はここを左折する。
技術がある方でその気になれば焼岳から穂高連峰までずっと縦走できる。
ズンズンと未舗装の道を進む。
6:30頃、焼岳登山口に到着。
注意書き通りweb経由で登山届を出す。便利な世の中だ。
6:42にスタート。
少ししたら急登が始まる。
いい景色だ。
前半は急登とはしご。
ここもはしご。
またはしご。
暫くすると焼岳が見えてくる。
大正池も見える。いい感じの道だ。
山頂までいい天気だ。
最も長いはしご。
だいぶ登ったかな。
モワッとしているのは噴煙か?雲か?
森林限界を過ぎると高木が無くなる。
そして正面に見える焼岳方面にまっすぐ行くのでなく、右の山の間を越える。マジかよ。
太陽を煌々と受けての登りはツラいです。
たまに出現する植物が癒してくれる。
いいですな。
もう大正池は見えない。
トリカブトか。
9:04、焼岳小屋へ到着。
おつかれさまでした。しばし休憩。
飲み物の他、簡単な食事と百名山バッジやTシャツなども販売していた。
さてと行きますか。
9:20頃出発。
ラストスパートという気持ちで出たが、それは大きな間違いだった。
ズンズンと急登を登る。
ななかまどか?
あざみ。
急登を登るとピークに立った。
写真ではわかりづらいけれどここから大きく降りる。マジかよ。
これはガッカリだ。そして雲に隠れている先が焼岳だ。まだまだ先は遠い。
上高地方面がキレイに見える。
これを見ながらのんびりと行くとするか。
いったん下り切ってから登る。
岩が多くなってくる。
看板が倒れていた。
大事なことが書いてある。
看板から少し稜線チックなところを歩く。
この岩場を山頂に向けて歩いていく。
疲れる。
噴煙が上がっているところがある。
流石は活火山だ。
段々と急になってくる。
いつになったら着くのだろうか。
だいぶ登って来たが、よく見ると登山道は大きく左に巻いている。
マジかよ。
山頂を右に見ながら大きく旋回する。
上高地だ。段々と高くなっていく。
上高地からもキレイに見えるのだろうな。
今度こそラストスパート!
中央左に噴煙が見える。
11:13。頂上へ到着。
ついたー! ナカナカの達成感だ。
いやあ、おつかれさまでした。
上高地が見える場所を陣取る。
昼食の準備。
今日もまたフリーズドライのパスタ。
余るお湯で紅茶も頂きます。少しひんやりするので暖かい飲み物は正解だ。
微妙に雲が掛かり、北アルプス方面は見えない。
あちらが南峰。
二等三角点があるが現在は登ることができない。
火山湖。なかなか幻想的な風景だ。
12:10頃下山することに。
中の湯方面に広がる景色も良さげだ。
下山途中で一昨年乗った新穂高ロープウェイが見えた。
そうか、この高さまで連れて行ってくれるのか。それは楽だな。
いったん下がってまた登る。
標高はだいぶ異なるが、広島の道後山に少し似ていると思った。
登りも辛かったけど下りもなかなかキツい。途中休憩している男性とお話ししたが「焼岳ナメてました」とのこと。これならば槍の方が楽だとのこと。変化に富んだコース、最後の岩場、そして何より何度も失望させられるところがあるからかな。
15:12。焼岳登山口へ到着。
おつかれさまでした。
下山途中パラパラと雨も降って来ていたが、この時間は晴れていた。
一路河童橋へ。
いや、上高地ホテル前で休憩。
既に水筒の水はなくなっていた。
16:00頃、河童橋に着いたら雨が。
今更雨具を着るのもなんだしホテルの売店でビニール傘を購入。
これは酷い。
皆さん慌てだした。
右奥に見えるのはさわんど行きバスの行列。2時間待ちだとか。
トイレから。雨は潡々酷くなっていく。
焼岳の道中にこの雨に降られなくて良かった。ついている。
途中ネイチャープラザで休憩。
テントに帰るとずぶ濡れ。
タープへ避難すると目の前の木に猿が。
悠々とテントの間を歩いている。
テントのファスナーはしっかりと閉めましょうね。
お風呂も混雑していた。風呂上がりにいつもの食堂へ。
17:54。いつもの生ビール。
頂きまーす。
今宵は食事もこちらですることにした。
疲れていることもあるし、雨の中調理するのも面倒だし。
NHKで涸沢の特集を再放送していた。
いいなあ。今回行けるのだろうか。
ま、先ずは今回のキャンプの第一目標である焼岳に登れて満足だ。
テントに戻り早めに就寝。
〜つづく〜
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