久方ぶりの京都1泊出張のおり、宿に付設の魅力的な名前の名前(アレックスの故郷)のカフェのモーニングをすっとばして、
鉄系の方羨望の風景を左手に、
巨大化した横幅470mのステーションビルをバックに走る103やら113やら221やら223やらを眺め乍ら、キャスターバッグ引いて高倉跨線橋(たかばし)をガラガラと歩くと、
そこは京の古からのラオタのワンダーランド。宿から実測6分間で到着。
並び立つ両雄が早朝から営業しているのだ。左の黄色いお店は5:00から、右の赤いお店は7:30から。
ここに来てどっちに入ろうか迷うことに。
ただ、やはり、この黒いモノを思いだしてから初心貫徹。
昼の行列は嘘みたいなガラガラの店内には、リーマンから夜勤明けとおぼしき方など、色々な客層の老若男女がポチポチ。
チャーハンは飯粒ひとつひとつがパラリとしていなければならないという某漫画で言われていた鉄則をあえて無視したかのような出来映え。
しかしコレがまた朝から頂くと何とも。出来立てロットで非常にウマかった。
少し待てば中華そば。
かためコールを失念してしまったが、単独ロットなので茹で過ぎることは無く、朝の胃袋を満たすには程よい加減。
さすがにチャーハン+大はまずかろうとのことで。
いやあ夢のモーニング。左手でラーメン、右手でチャーハン。
朝から大量の三大栄養素を喰らえば、仕事のストレスも吹き飛ぶというもの。
そういや昨晩はすき焼きだったな。味が濃かったなぁ。
昨晩から今朝にかけて、大多数の方が関西方面に抱く「薄味」「淡口醤油」のイメージとは真逆の、醤油と砂糖をタップリ摂取してから仕事に向かうのでした。
ちなみに、その日はバッタリと広島時代のお客様に出会い。
夜は終電まで飲み。広島時代にタイムスリップしたようで楽しかった。
下りの新幹線へお見送り。一瞬一緒に乗ってしまいそうになってしまったけれど。