ネットでピッツァが美味しいと評判の店、駒込のプッチーという店に行って来た。日曜日の夜の話。少し出遅れたけれど予約したら入れるとのことだったので、パンダ号を車検に出した後に電車を乗り継ぎ、駒込駅からテクテク歩いて到着。
歩いたからビールがウマいっす。
前菜。1500円でこれだけ。いや、普通はこれくらいの量なのだろう。2人のおつまみには充分な量だ。牛肉のたたき風カルパッチョとカプレーゼ、生ハムとルッコラ、ラタトゥイユ。全体的に味付けが甘め?
マルゲスペシャル。店員さんにおススめを聞いたらこれだというのでオーダー。マルゲリータにガーリックとオレガノをプラスしたもの。石窯で焼いたピッツァはなかなかウマい。けど、思い返せば今ひとつ味を思いだせないからどうもインパクトが無かったような。チーズの量も控えめのような気がしたし。ココはシンプルにマルゲリータか、チーズ増量マルゲリータというのがあったから、そっちをオーダーすれば良かったのかもしれない。
赤ワイン。店員さんと協議のうえプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアをオーダー。確かにタンニン強めで渋いワインで美味しかったけど、飲めば飲む程甘みがスゴくて。
クワトロフォルマッジ。写真では良く解らないけれど、縁の部分にハチミツが掛かっている。確かにチーズとの相性は悪くないのかもしれないけれど、ちょっと甘過ぎて。想像していたクワトロフォルマッジとは全然違って、いい意味で期待を裏切るというのではなく、まさに期待ハズレで。
もうちょっとイケそうだったので、パスタをオーダー。牛筋のラグーソースかな。本来リングイネで作るものだが、フェディリーニでも出来るし、そちらの方が早く提供できるとのこと。そうおっしゃるのならとフェディリーニで出してもらった。
が、これまた甘〜い味付けでちょっとウンザリ。
なるほど。ココは「甘いはウマい」の店なのだと。
オーダーした品が悪かったのかもしれないけれど、残念ながら我々の口には合いませんでした。
が、料理は全て丁寧に作られているので、人気があるのは解る。
ネットでよく書かれている「オーダーしてから提供されるまで時間が掛かる」ということも特に無く、その面で不快な思いはしなかったけれど、狭い店内で禁煙でない(フリーで喫煙可)なのも大きなマイナスポイントかな。