kuma days

these are the days of our lives
東京30年・広島12年・東京9年住んだ後、
2019年4月から静岡市に暮らすサラリーマンの楽しい日々。

    ポール・ロジャース

    4343b87a.jpg去る9月17日に発売された。勿論購入し、車の中で聴きまくっている。早速CDケースにヒビが入ってしまったが(涙)。


    クイーンは言わずと知れた1970年代半ば〜1980年代に活躍した英国のロックバンドだ。1991年11月24日、ボーカルのフレディ・マーキュリーの死によって解散状態となっていたが、その後も残されたメンバーでシングルCDを発表したり、イベント出演やソロアルバムなど、精力的に活動してきた。
    そして、2005年から「クイーン+ポール・ロジャース」という形でワールド・ツアーに出て、これを成功させた。

    ポール・ロジャースは、世代はクイーンと一緒だがデビューが早く、キャリアでは先輩。1960年代末から「フリー」のボーカリストで活躍。その後もバッド・カンパニーなどで活躍し、一時は「英国最高のボーカリスト」と言われたこともあった。

    最初に「クイーン+ポール・ロジャース」の件を聞いた時は複雑だった。ポール・ロジャースだって好きだったけど、クイーンのボーカルとなると話は別だ。簡単に受け入れられる筈がない。
    その時の記事

    しかし、その後ツアーの映像がテレビで少し流れるようになり、メンバーが楽しそうに演奏するシーンを見て「ああ、演りたかったんだな」とスンナリ受け入れられるようになった。きっとフレディも許してくれる、いや喜んでいるに違いないと。

    その後、2005年の10月に来日した。
    勿論、広島公演は無かったが、遠方まで行くのに迷いは無かった。10月29日のさいたまスーパーアリーナへ行った。
    その時の記事

    ブライアンもロジャーも輝いていた。ロジャーはドラマーとしてもボーカリストとしても成長した姿を見せてくれたし、特にブライアンのギターソロは神がかり的で、フレディが降りてくるのではないかと思ったほどだ。
    ポール・ロジャースもすばらしかった。クイーン作品に対し真摯にそして誠実に向き合い、何よりフレディに対しての敬意が感じられるすばらしい歌唱だった。

    9633bbf0.jpgそしてその10月29日の公演は、DVDとして発売された。生の感動は得られないけれど、とてもいい記念となった。


    そして、その興奮冷めやらず作成した初のスタジオ録音アルバムが、この「ザ・コスモス・ロックス」だ。

    このアルバム、実にカッコいい。

    全ての演奏を、ブライアン・メイ(ギター)、ロジャー・テイラー(ドラム)、ポール・ロジャースの3人で行っている。
    以前、ロジャー・テイラーもポール・ロジャースも、作詞作曲・歌・全パートを一人で演ってしまう、「ワンマン・ソロ・アルバム」を作ったことがある。それに、ブライアン・メイはピアノが素晴らしく上手いし、クイーン時代もオルガンやシンセを弾いていた。
    なので、残りのパートは問題ない。
    実際、ベースはブライアン・メイとポール・ロジャースが弾いているようだ。

    曲は3人の個性がモロに出ている。なので聞いたらだいたい誰がメインで作った曲なのかが解ってしまう。このあたりはクイーンの特徴なのだけれど。

    なので、3人が作品を持ち寄り、3人で演奏し、できるだけソリッドでシンプルなものを作り上げた作品と言っていい。他にセッションミュージシャンを呼ぶよりも、自分たちで演奏してしまったた方が、より自分たちの目指す音になると判断したのだろう。

    だから、クイーン名義だからと言って、あのドラマチックな「クイーン・ワールド」が展開されているわけではない。
    むしろブライアン・メイの2枚のソロ・アルバムの方が「クイーン・ワールド」に近いと思う。フレディのソロアルバムとブライアンのソロアルバムを聞くと解るが、「クイーン・サウンド」の核を構築していたのは、やはりブライアンだったのだ。

    思うに、このザ・コスモス・ロックはかなりのところでポール・ロジャースがイニシアチブを取ったのだろう。
    無論、キャリアでも先輩というところもあるが、歌は超一流、楽器もできるし曲も作るとなれば、それは当然のことなのだと思う。あくまで3人で作り上げたアルバムなのだから、クイーン名義だからって無理に「クイーン・ワールド」を展開しなくても良いのだ。クイーンは以前からそうだった。特にホット・スペース迄のクイーンは、毎回毎回違うサウンドを取り入れてきた。
    ブライアンもロジャーも今はこういうソリッドなロックをやりたい(ロジャーは昔からそうか・・・)のだろう。ブライアンのギターもロジャーのドラムも、クイーン+ポール・ロジャースのツアーでプレイの幅が広がったと思う。その二人のプレイが、ポール・ロジャースのソウルフルな歌を見事に引き立てている。

    思えば、もう25年以上ずっとクイーンを聞き続けている。たぶんこの25年間、1週間あけたことは無いだろう。

    これだけ愛着を持ったアーチストの新作が出る。
    しかも、焼き直しでなく、純粋な新作なのだ。

    やはり、これは嬉しいことなのだ。

    暫くは、こればっかり聴くことになるだろうな。

    42f15fc1.jpgすでに報じられているが、9月17日に、クイーン+ポール・ロジャースのスタジオ録音アルバム「ザ・コスモス・ロックス」が発売される。
    困ったことに、9月17日はスタンダードエディションのみの発売で、10月8日に「スペシャルエディション」が発売される。これには以前のさいたまスーパーアリーナのライブのダイジェスト版のボーナスCDがついてくる。
    おお、ファン心理を良く解っていらっしゃる。これは両方買わそうという魂胆だな。
    魂胆通り、やはり10月8日まで待つというのもナンだし、とりあえず9月17日にスタンダードエディションを買おうと思う。

    スペシャルエディションについては、10月になったらその時に考えようか(笑)。

    78074cd4.JPG「フリー」と聞いて、大多数の方は何を思い浮かべるだろうか。鉛フリーハンダだろうか。サッカーで相手のマークがついていない状態のことだろうか。(試合中は「どフリー」なんて言い方もするけど「チョー〜」に通じる部分があり、日本語の奥ゆかしさを感じる)
    フリー(FREE)は、1968年から活躍した英国のロックバンドだ。オール・ライト・ナウやウイッシング・ウエルは、後世多くのミュージシャンにカバーされた名曲で、多くの人が耳にしたことがあるだろう。基本的にはブルースを基調にしたロックだが、特色は音数が少なく、一音一音が重くドッシリと響くことだ。美しいメロディーがどうというより、その独特の音世界が何ともいえないのだ。
    昨年、日本にも来日したQUEEN+ポール・ロジャースの、ポール・ロジャースのキャリアの出発点となったバンドと言えば解りやすいだろう。昨年の11月に発売されたこのCDは、その当時のレアトラックがタップリ収められている。こんなものがメジャー発売されて日本版も出るとなると、QUEEN+ポール・ロジャースのツアーをキッカケに、ポール・ロジャース再評価の動きが出ているのだろうなと嬉しくなる。
    昨年の来日公演の様子

    【フリー ライブ・アット・ザ・BBC】の続きを読む

    89363cc4.JPG延期になっていたクイーン+ポール・ロジャースの日本公演のDVDがようやく発売された。以前からこのblogにも書いていた通り、このDVDは2005年10月27日のさいたまスーパーアリーナの公演を収録したもので、まさに我々が見に行ったライブだ。年末にデジタル放送で放送されたのだが、一般庶民の我々は見ることが出来なかった。
    そして、このDVD、当初は3月に発売予定だったので、今回は待ちに待った発売となった。

    【QUEEN + Paul Rodgers SUPER LIVE IN JAPAN】の続きを読む

    QUEEN+PAUL RODGERS / SUPER LIVE in JAPAN
    クイーン+ポール・ロジャース / スーパーライヴ・イン・ジャパン DVD
    4月28日緊急発売決定!


    おいおい、3月28日から3月31日になったんじゃないんか。楽しみにしていたのに、1か月も延期するな〜。(今頃気づくなって?)メルマガよこせ〜。
    と、朝から怒り爆発…。

    店にも置いてないわけだ。
    まあ、5月連休の楽しみにとっておこう。

    昨年の10月27日、さいたまスーパーアリーナにQueen + Paul Rodgersのライブを見に行った。その模様は、大晦日にデジタル放送で放送されたが、勿論録画できず。
    しかし、なんと、その模様がDVDで発売されることになった。
    クイーンのオフィシャルサイトで発表され、昨日メルマガも届いていた。

    これは嬉しいニュースだ!
    そういえば、テレビカメラがいっぱい回っていて、邪魔だったような気がする。しかし、感動したコンサートがDVDで残るというのは、非常に嬉しい。CDも発売されたら買うのになあ…。

    そういえば、過去に見に行ったQueenのライブ、1982年の西武球場も、1985年の代々木第一体育館もビデオ発売された。そう考えると非常にラッキーなのかもしれない。本当に無理して行って良かった!

    5
    4ffab2d3.JPG2005年10月27日、クイーン+ポール・ポールロジャースの来日公演を見る為に、さいたまスーパーアリーナへ行って来た。
    クイーンの来日公演に行ったのは、82年の西武球場、85年の武道館、同じく85年の代々木第一体育館。それ以来のことだ。
    (ブライアンのソロ、ロジャーのソロは1回ずつ行った)

    この感動は逐次伝えたつもりだけれど、一応まとめてみたい。
    (写真はDVDのパッケージの裏面を撮影しました。あしからず。)

    【Queen + Paul Rogers 来日公演】の続きを読む

    70d41052.jpg並んで入手したプログラム。もう感無量だ。クイーンファンで良かった。ずっとクイーンの音楽を聞き続けて良かった。そしてフリー、バドカンも好きで良かった。カミさんも楽しんでくれた。
    良いこともあるもんだな。

    6e2676d7.jpg素晴らしい演奏をありがとう!!
    詳細はまた。

    5010dda3.jpg意外と近い。ラッキー。コレ以降は公演終了後に。

    72a824e4.jpg通勤ラッシュにもまれながら到着。いや〜。

    リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ
    気持ちを切り替えてっと。

    本日発売のこれ!!! 今見ているところ。
    今、ウイッシング・ウエルが流れている。
    いや〜。音はCDで聞いていたけれど、映像を見たら一際カッコイイ。
    貫禄がついて随分太ったけれど、昔のままのアクションとギターのブライアン。
    すっかり丸くなって一瞬デイブギルモアかと思ったけれど、的確なリズムをたたき出すロジャー。
    そして、素晴らしい歌と年齢を感じさせないカッコイイアクションのポールロジャース。
    完璧なライブじゃないか!!

    涙が出てきそうになった。

    明日は、午後半休を取得して新幹線で埼玉スーパーアリーナへ!!!
    ぐぉ〜。
    焼酎のお湯割りが旨い!!!

    リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ(初回限定盤)
    昨日買いました。でも、多忙につき、まだ聴いてない。あ”〜・・・。
    今日の仕事中(移動中)に聴くぞ・・・。

    とりあえずライナーノーツを読んだ。それだけで涙が出てきそうになった。

    先日、キタサンがモトリークルーのコンサートのチケットを届けてくれたけれた。今回も物凄い前の方の凄くいい席だ。前回のジューダスプリーストといい、東京に居たら、こんな席で見る事は無かっただろうな。
    今回も大興奮間違い無し!

    キタサンに感謝。

    そして、今朝、メールを開いてみると・・・・。
    以前申し込んでおいた、クイーン+ポールロジャースのチケット(プレリザーブ)が当選したという知らせが!

    ということは、めでたく10年ぶりの来日公演を見る事が出来る!

    「やったぁ〜〜〜!」

    その日は午後半休、翌日は午前半休(もしくは全日)を取らないと観にいけないだろうけれど、ここで労働者の権利を行使しなくてどうする!

    と、少し朝も早くから興奮気味なのでした。

    クイーン+ポール・ロジャース/QUEEN+PAUL RODGERS
    リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ/RETURN OF THE CHAMPIONS
    が発売になる。

    9月14日発売だそうな。あと1か月ちょっとか。
    本当、数年前のことを考えれば、クイーン関係の話題は増えてきて嬉しい限りだ。ちょっとサンプル音源を聴いたけれど、ポールロジャースも気合充分。演奏とも良く合っているし、ナカナカいいではないか。
    そして、この曲目はまさにベストセレクト。輝ける日々、アイ・ウォント・イット・オール、ショー・マスト・ゴー・オンなど、クイーン時代オリジナルメンバーでライブ演奏されなかった曲も必聴だ。個人的にはフレディーの追悼コンサートで演奏されたイニュエンドゥ(ロバートプラントが歌った)も聴きたかったところなんだけれど。

    来日公演も決まったことだし(チケット取れるかなあ・・・)楽しみだ!

    今、さっき、めざましテレビで言っていた。
    ブライアンの公式サイトで11月に日本に来る事を発表したらしい。
    と思って、ブライアンの公式サイトを見るも、英語で良く分からない。(笑)

    しかし、良く探したらあった。

    26. Oct (Wed) - Saitama, Super Arena (25,000)
    27. Oct (Thu) - Saitama, Super Arena (25,000)
    1. Nov (Tue) - Nagoya, Dome (20,000)
    3. Nov (Thu) - Fukuoka, Dome(20,000)

    これは行かねばなるまい。

    近いといえば福岡ドームかな。
    でも11月3日って、紅葉もキレイで気候からしてもキャンプ最適日なんですけど・・・。
    そしたら名古屋かな。名古屋なら日帰り可能だろう。

    1985年の来日公演・・・。もう20年も前の話だもんなあ。
    あの年は阪神タイガースも優勝した。
    1985年−昭和60年−高校3年生。
    これが自分の中で物事の年を計算する基準になっている(笑)。

    とにかく楽しみだ。

    U2のツアーとQUEENのツアーの様子が出ていた。

    なんかU2の時間が多くてQUEENの様子があまり放送されなかったのが不満だが、まあ仕方ないか。

    U2の方は「The Electrical Co.」を演奏していた。1stアルバムの曲だ。こういう古い曲もライブで取り上げてくれたら嬉しい。この曲の中間のギターは物凄くカッコイイし、このスリリングな演奏は、U2の他の曲には無いものだ。

    QUEEN。以前色々書いたけれど、やはりメンバー達が決めてやっていることだから良いのではと思う。違和感は拭えないけれど、元気そうにステージに立つブライアンとロジャーの姿を見てジーンと来た。ポールロジャースも頑張っている様だしね。

    フジテレビはもう見たくないのだけれど(と言いながらめざましテレビを見ているが)、こういうのがたまに流れてくると複雑だなあ…。
    欲を言えば「もっと流せ…」というところだけど。

    QUEENツアー開始のニュースが流れていた。
    ポールロジャースが歌う伝説のチャンピオンは、先日ネットで見たものと一緒だ。アナウンサーは「まるで別のバンド」と評した。

    12月24日にも長文を書いたけれど、やっぱり複雑だなあ。

    そういえば、明日「JEWELS2」が発売になる。これは新しいリミックスが2曲入っているので買わなくては。
    でも、自分としては、「JEWELS」「JEWELS2」それぞれ良いと思うけど、やはり他にも良い曲はいっぱいあるので、これらに漏れた曲から、「kumaJEWELS」でも作って聞こうかなと思っている。

    しかし、仕事の車の中で聞くのも、QUEENだ、YESだ、WHOだ、U2だ、ZEPだ…と全く進歩が無い。

    何かお奨めの音楽無いかなあ。

    c5adcf07.JPG オン・ファイアーが出てからというものの、仕事中もQueenを聞きっぱなしの毎日だ。運転中に眠たくなることが無くなって調子がいい。

     今日、Queenの公式ホームページからのメールマガジンが届いた。Queenが来年から活動を再開してツアーに出るという。
    【クリスマスプレゼント?】の続きを読む

    このページのトップヘ