広島に転勤した13年前、調べて行ったそば屋だ。
商工センターまで今は無きプント君を繰って何度も通った。
安庵、たつ吉、やそ八、いいづか、あとはそごうの上のやぶそば。
そういえば安庵の食べログ記事を書いてないなと思って、食べログで店舗検索しても出て来ない。で、グーグルから調べて食べログのページに行ったら「閉店」となっていたのだ。
ああ。
そうだったのか。
知らなかった。
2007年の7月に30周年を迎えていた。
13年前の広島って蕎麦文化が無かったような気がするのだけれど、達磨の高橋名人が来てから急速に蕎麦文化が根付いたような気がするのだ。そんな中で、随分昔から広島で営業してきた安庵。地元産のそば粉にこだわって蕎麦の栽培をし、十割蕎麦にこだわっていた安庵。
しなやかで器用な蕎麦ではなくて、不器用で硬いけれど真っすぐで信念があるような感じで結構好きだったのだけれど。
ちょっと家から遠かったし、はっぴが出来て為楽庵が出来て、他にも、もち月(現ふくべ三)とか松月庵とか多くの美味しい蕎麦屋さんが出来てから足が遠のくようになって。煙も少し気になったし・・・。
ブログを調べたら最後に行ったのは2008年の11月だった。2010年3月末に転勤したのだけれど、最後に行きたい店のリストに頭の中では入っていたのに、結局行かなかった。
非常に残念だけれど、これまでどうもありがとうございました。
閉店されたのは最近のことなのだろうか。ネットで軽く検索したけれど詳細が解らなかった。ここのところの気候で蕎麦が上手く育たないとか???
もしこのブログを読まれた方で、そのあたりの情報をご存知の方がいらっしゃったら、差し支えない範囲で教えて頂いたら幸いです。