ヌードルカリー
ごはんものセット
「我馬 三篠本店」
広島市西区
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四季のラーメン第七作。
既に色々なところで紹介されているし、期間の末期なのだろうか。
ようやく食べることができた。
席に座って、オーダーして、
少し間を置いてからトイレに行こうと席を立ったら、
どこからともなく、
「ありがとうございさました!」
それはやがて大合唱となり、
「ありがとうございさました。」
「ありがとうございさました。」
「ありがとうございさました。」
ホンマに帰るぞ!
そのうち一人が気づいたらしく、
「ちがう、ちがう」
と言ってから止んだけど。
その後、私めに対する詫びらしきものは無かったな。
暫くして、
「お待たせいたしました」
ってラーメンを持って来た。
で、ラーメンだけホイと置いて、
伝票を筒にねじ込んでそのまま行ってしまった。
ごはんものが無いじゃないか!
戻ろうとする店員を呼んだ
kuma:「すいません」
でも、その店員は既に自ら大声を発しながら歩いていて、すっかり自分の世界に入っている。
コチラを見向こうともしない。
しゃあないなあ。
いつもの2.5倍程度の音量で、
kuma:「すいません!」
と叫んだ。
ホラ、他のお客さんもこっち見てる。
それでもその店員は気付かない。
別の所から別の店員が飛んできた。
kuma:「ごはんものセットで頼んだんだけど!」
と訊いた。
そしたら当たり前のように、
店員:「すぐにお持ちします」だと。
伝票持ってきたら普通はコンプリートじゃないんか。
そうでなければ、先に一言「すぐにお持ちします」とか「後からお持ちします」とか、一言あるのが普通じゃないんか。。。?
ごはんが来たら、
店員:「スープをご飯に移してスープカレーのようにお召し上がり下さい」
いちいちウルサいわ〜!
そんなことまで指図すんな〜!
そんなに各々に自信無いんか〜!
そんな状況で食べた(笑)。
麺は博多の細麺じゃなくて太目の麺。
「ちゃんぽん」ぐらいかな。
モチモチしているが、別にそれ以上の何物でもないし、特にカレーに合うとは思わない。
ま、カドが立つから「好みでない」としておこう。
カレーはトンコツベースに22種類のスパイスを使ったらしい。
この辛さ、私めにはどうってこと無い辛さだが、ごく普通の人にはカナリ辛いのでは。
ココイチ4〜5辛くらいか。
甘口とかも無いし、辛いのが苦手な人がオーダーしたら悲劇だろう。
ココナッツミルクの風味が嫌と言うほど効いているし、それが苦手な人もいるだろう。
全体的に、頑張って作ったのは解るけど、悪いけどカレーとしてみたら専門店のカレーの方が上。
しかもこのカレーがラーメンに合うとは思わない。
思えば、私めもかつてスパイスを調合してカレーを作ってた頃があった。
なにか深みが出ない。そしたらイロイロとスパイスを加える。が、何かの風味が突出した場合には、辛い成分を追加して纏めるようにしていた。なので出来上がったカレーは、とてつもなく辛いものだった。
ココのカレーがそうだとは言わないが、この「ヌードルカリー」は、なにか「技に溺れた一杯」のように思えた。
ある意味、自己満足のような。
ココは、元々は「博多一風堂」からの流れの博多ラーメンの店だ。でも、こういう限定ラーメンを次から次へと繰り出すのを見てると、実はこの店は博多ラーメンをあまり愛してないのではないか、あるいは自分の所の博多ラーメンに自信が無いのではないかなと思ってしまう。
カレーラーメンだって、博多の細麺に合うようなものが作れる筈なのに、限定ラーメンとなると、全く違う麺を持ってくる。
限定ラーメンの麺にはご執心のようだから。
今回はトンコツスープを使ったようだけど、それは本当にいい選択だったのか。
まあ素人が知る由も無いのだけど。
以前、接客やオペレーションは良いと書いたが、今日で撤回。
こんな思いまでして自己満足に付き合いたくない。
とりあえず、本店支店問わず、今後、我馬には行かない。決めた。
ファンも多いし、繁盛してるようだし、私め1人行かずとも問題無かろうね。
トイレに立つ時は、あれだけ大合唱だった「ありがとうございさました。」は、本当に帰るときは立ち上がりも遅く、音量も小さかったように思う。
コレ本当の話。
さようなら、我馬。
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