kuma days

these are the days of our lives
東京30年・広島12年・東京9年住んだ後、
2019年4月から静岡市に暮らすサラリーマンの楽しい日々。

    我馬

    b9833728.jpg49a9046b.jpg

    69a7e14f.jpgヌードルカリー
    ごはんものセット
    「我馬 三篠本店」
    広島市西区

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    四季のラーメン第七作。
    既に色々なところで紹介されているし、期間の末期なのだろうか。
    ようやく食べることができた。

    席に座って、オーダーして、
    少し間を置いてからトイレに行こうと席を立ったら、
    どこからともなく、
    「ありがとうございさました!」

    それはやがて大合唱となり、

    「ありがとうございさました。」
    「ありがとうございさました。」
    「ありがとうございさました。」

    ホンマに帰るぞ!

    そのうち一人が気づいたらしく、
    「ちがう、ちがう」
    と言ってから止んだけど。
    その後、私めに対する詫びらしきものは無かったな。

    暫くして、
    「お待たせいたしました」
    ってラーメンを持って来た。
    で、ラーメンだけホイと置いて、
    伝票を筒にねじ込んでそのまま行ってしまった。

    ごはんものが無いじゃないか!

    戻ろうとする店員を呼んだ

    kuma:「すいません」

    でも、その店員は既に自ら大声を発しながら歩いていて、すっかり自分の世界に入っている。
    コチラを見向こうともしない。

    しゃあないなあ。

    いつもの2.5倍程度の音量で、
    kuma:「すいません!」
    と叫んだ。

    ホラ、他のお客さんもこっち見てる。
    それでもその店員は気付かない。

    別の所から別の店員が飛んできた。

    kuma:「ごはんものセットで頼んだんだけど!」
    と訊いた。

    そしたら当たり前のように、
    店員:「すぐにお持ちします」だと。

    伝票持ってきたら普通はコンプリートじゃないんか。
    そうでなければ、先に一言「すぐにお持ちします」とか「後からお持ちします」とか、一言あるのが普通じゃないんか。。。?

    ごはんが来たら、
    店員:「スープをご飯に移してスープカレーのようにお召し上がり下さい」

    いちいちウルサいわ〜!
    そんなことまで指図すんな〜!
    そんなに各々に自信無いんか〜!

    そんな状況で食べた(笑)。

    麺は博多の細麺じゃなくて太目の麺。
    「ちゃんぽん」ぐらいかな。
    モチモチしているが、別にそれ以上の何物でもないし、特にカレーに合うとは思わない。
    ま、カドが立つから「好みでない」としておこう。

    カレーはトンコツベースに22種類のスパイスを使ったらしい。
    この辛さ、私めにはどうってこと無い辛さだが、ごく普通の人にはカナリ辛いのでは。
    ココイチ4〜5辛くらいか。
    甘口とかも無いし、辛いのが苦手な人がオーダーしたら悲劇だろう。
    ココナッツミルクの風味が嫌と言うほど効いているし、それが苦手な人もいるだろう。

    全体的に、頑張って作ったのは解るけど、悪いけどカレーとしてみたら専門店のカレーの方が上。
    しかもこのカレーがラーメンに合うとは思わない。

    思えば、私めもかつてスパイスを調合してカレーを作ってた頃があった。
    なにか深みが出ない。そしたらイロイロとスパイスを加える。が、何かの風味が突出した場合には、辛い成分を追加して纏めるようにしていた。なので出来上がったカレーは、とてつもなく辛いものだった。

    ココのカレーがそうだとは言わないが、この「ヌードルカリー」は、なにか「技に溺れた一杯」のように思えた。
    ある意味、自己満足のような。

    ココは、元々は「博多一風堂」からの流れの博多ラーメンの店だ。でも、こういう限定ラーメンを次から次へと繰り出すのを見てると、実はこの店は博多ラーメンをあまり愛してないのではないか、あるいは自分の所の博多ラーメンに自信が無いのではないかなと思ってしまう。
    カレーラーメンだって、博多の細麺に合うようなものが作れる筈なのに、限定ラーメンとなると、全く違う麺を持ってくる。
    限定ラーメンの麺にはご執心のようだから。
    今回はトンコツスープを使ったようだけど、それは本当にいい選択だったのか。
    まあ素人が知る由も無いのだけど。

    以前、接客やオペレーションは良いと書いたが、今日で撤回。
    こんな思いまでして自己満足に付き合いたくない。

    とりあえず、本店支店問わず、今後、我馬には行かない。決めた。

    ファンも多いし、繁盛してるようだし、私め1人行かずとも問題無かろうね。

    トイレに立つ時は、あれだけ大合唱だった「ありがとうございさました。」は、本当に帰るときは立ち上がりも遅く、音量も小さかったように思う。
    コレ本当の話。

    さようなら、我馬。

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    371507b2.jpg和香る、芳醇つけ麺
    「我馬三篠本店」
    広島市西区三篠町3-22-4

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    と、いうことで(笑)。
    基本的には、博多一風堂仕込みの博多ラーメンの店だが、四季のラーメンという期間限定をやっていて、その評判がいいようだ。
    我馬三篠本店も来るのは久し振りだ。飲んだ帰りに白うまを食べたのはどのくらい前の話だろう。
    今回のつけ麺は、四季のラーメン第六作。前5作は全くノーチェックでござんした。

    実は、つけ麺ってあまり食べない。やっぱり中華麺は汁そばが好きだから。でも最近は東京の方も大阪の方もつけ麺(もりそば)は盛況のようだ。麺そのものを味わうにはつけ麺(もりそば)の方がいいからなのだろう。

    さて、このつけ麺。麺は全粒粉を使った麺。基本は博多ラーメンの店なのに、この麺は博多ラーメンの麺と180度違う。外見から想像されるザラツキも無く非常に美味しい。スダチを絞って食べたら、他には何も要らない感じ。部分的に潰れて硬い部分があったが、それはこの手の麺の難しいところだろう。
    スープも別皿の具も美味しい。文句なし。
    スープを飲まなければ塩分摂取量も抑えられそうだし。

    ここからは思いっきり個人的な感想だが、この麺で先日西条店で食べた醤油ラーメンを食べたかったと思う。あるいはレギュラーメニューの細麺でもいいと思う。
    なんか、思い出してみたら、あの麺は「醤油ラーメンに合う麺ってこんな感じなのかな?」的に作られたような感じがしてきた。それならこの店で作れる最高のモノを合わせて欲しいと思ってしまった。素人考えの戯言だし、麺のことを考えたらつけ麺で食べるのがいいのだろうけど、このつけ麺を食べてそんなことを考えた。

    2ee41e44.jpg新進醤油ラーメン 大盛
    「我馬西条店」
    広島県東広島市西条中央7-3-5

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    久し振りの我馬。西条店は初めてだ。店内は広くて天井も高いしキレイだ。
    目指すは湯来親爺さんの記事で気になっていた醤油ラーメン。五日市店と西条店にあると聞いていた。
    ようやくこちらもチャンス到来。
    つけ麺もあったが、西条店オリジナルの博多つけ麺だし、ココは初心完徹。
    鶏ガラと煮干しのラーメンなんて嬉しいじゃないか。故郷の味。

    でも、何だろう。食べたら満足感よりも虚しさが襲って来た。何でだろう。
    麺は自家製麺。通常の博多ラーメンのものより太めで、茹でる前に手もみで縮れをつけると書いてある。そんなに縮れは感じなかったが。
    スープだって、丁寧に取ったのだろう。特に鶏臭さも無いし、スープを飲めば煮干しの香りが立つし雑味もない。煮干しのダシって上手く取るのは大変なのだ。
    具だって、ちゃんと調理されていて、それぞれラーメンを邪魔するものではないと思う。(海苔の賛否は置いといて)

    それは解るんだけど、何故かエキサイティングな気分になれなかったのだ。1+1はやっぱり2であって、3にはならないみたいな。やっぱり問題は麺なのかなぁ。
    勿論、多分に私めの個人的な好みの問題もあるだろうし、月曜日に源来軒のラーメンで醤油ラーメンに満足したというのもあるかもしれない。
    最近、東京の新しいラーメン屋にも行ってないしね。私めの知らないトレンドのようなものがあるのかもしれない。

    今回は「ああ、こんなラーメン食べたいなあ」とずっと思っていながら、頭に描いていた理想が目の前に現れると萎えてしまった。
    そんな感覚なのかな。

    博多一風堂仕込みの博多ラーメンと、新進店ならではのオペレーションや内装などで、広島のラーメン界に一石を投じた我馬。
    接客やオペレーションは更に進化していて、とても気持ちいい。

    また少し時間を置いて食べに行きたい。

    9b746e7a.jpg白うまかた麺
    「我馬皆実町店」
    広島市南区

    現在地から二代目もんごいと大いに迷ったが、そういえば最近博多ラーメン食べてないなと久しぶりにコチラへ。
    皆実町店限定のじゃじゃ馬なる「博多と広島の融合」という文句も目についたが黙殺。ここはノーマルに白うま。後悔したくないしね。
    我馬は、広島のラーメン界に新風を注ぎ込んだ店として名高いし、相変わらず人気が高く混雑している。
    あっさりしていてうまかった。
    替え玉は普通麺。
    博多ラーメンは、最初はかた麺、替え玉は普通が一番しっくりくる気がする。
    最初に普通にすると、供される間に伸びることもあるし。
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    685134cd.jpgしろうま
    「我馬」皆南町店
    広島では言わずと知れた博多ラーメンの有名チェーン店。博多一風堂の流れをくみ、出来た時は大評判で行列店だった。その後、広島にもおいしいラーメン店が増えたと思う。

    20050415_1337_000.jpg我馬。久しぶりに行ったら、味が変わっていた。食べたのは「じゃじゃ馬」という、魚介風味の白濁とんこつスープ!魚の味がわざとらしいでもないが、去年の春に見切りをつけた我馬のラーメンよりは全然うまいと思う。

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